IP電話導入のメリット・デメリットを公開!

テレワーク商品紹介

働き方改革、自然災害、そして新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを導入する企業が増加しています。しかし、頻繁に電話を利用する業務はどうしてもテレワークが困難です。そこでその解決策の一つ、IP電話のメリットとデメリットを紹介します。

IP電話とは?


従来、会社で使われる電話は複数の外線、内線を共有できるビジネスフォンでした。ただ、ビジネスフォンはオフィスでの使用を前提としたもののため、テレワークのようにオフィス外での利用は想定していません。そこで、テレワークを含め、ビジネス用途で大きな効果を発揮すると注目を集めているのがIP電話です。

IP電話のIPとは、インターネットプロトコルの略称で、電話回線ではなく、インターネット回線を通じて音声のやり取りをする電話のことです。ただ、ひと口にIP電話と言ってもその種類は大きく3つに分けられます。具体的には次のとおりです。

 

OAB-J型IP電話

0AB-J型IP電話とは、03もしくは06などで始まる一般の加入電話と同じ電話番号の形式を持ったIP電話です。OAB-Jの意味は「0A-BCDE-FGHJ」といった形で0(ゼロ)のあとに9桁の数字をアルファベットで表した際(I(アイ)は数字の「1」と混同する可能性があるため除く)、0からJまでが並ぶことから「0AB-J」と名付けられました。

0AB-J型はIP電話のなかでも品質条項が厳しく、「接続」「総合」「安定」「ネットワーク」の4つの項目でアナログ電話相当の品質が求められています。

 

050型IP電話

050型IP電話とは、「050」から始まり、「050-1234-5678」のように11桁の番号で構成されるIP電話です。総務省はIP電話の通話品質を、「固定電話並み(クラスA)」「携帯電話並み(クラスB)」「それ以外(クラスC)」の3つに分けています。0AB-J型はクラスAが求められますが、050型はクラスC以上で取得可能です。そのため、通話品質は環境に大きく左右されます。

一般的に、050型はインターネット回線のプロバイダーごとに電話番号が指定されます。そのため、プロバイダーを変更した場合、電話番号も変更されます。

 

電話番号不要型IP電話

固有の電話番号を持たないタイプのIP電話です。LINEやFacebookのメッセンジャー、Skypeなど通話機能を持ったアプリがそれに当たります。上述したタイプと同様、インターネット回線を通じて通話を行いますが、電話番号がないため、回線交換方式ではなく、VoIP技術を用いたデータ通信によって通話を行います。

 

 

IP電話導入のメリット


IP電話の概要、種類を見たところで、実際にテレワークを行ううえでIP電話を導入するメリットを紹介します。

導入の手間がかからない

IP電話は基本的にインターネット回線さえあれば、スマートフォンでも利用可能な通話ツールです。そのため、自宅で利用する際も、回線を引き込む工事をする必要もなく、個人所有、もしくは会社から貸与されたスマートフォンがあれば、低コストでの導入運用が可能です。

 

会社にかかってきた電話を自宅で受信できる

テレワークを導入する際、課題の一つとして、会社にかかってくる電話に出られない点が挙げられます。しかし、IP電話であれば、会社にかかってきた電話をそのままスマートフォンで受信可能です。逆に顧客や取引先に発信もできるため、オフィスにいるのと同じような業務が行えます。

また、別途契約が必要ですが、電話会社が提供するボイスワープ機能を使えば、会社の固定電話にかかってきた電話の受発信も可能です。

 

既存システムとの連携も可能

IP電話はインターネット回線を使用するため、顧客管理システムと連携し、通話内容の録音、受発信履歴の管理ができるなど、自社の既存システムとの連携も容易に可能です。

 

 

IP電話導入のデメリット


さまざまなメリットを持つIP電話ですが、いくつかのデメリットもあります。具体的には次のとおりです。

通話品質がネット環境に左右される

特に050型IP電話は、通話品質がネット環境に左右されてしまいます。そのため、特に外出先でネット環境が悪い場所では通話ができなくなってしまう場合もあります。

 

緊急時には通話ができなくなるリスクがある

地震や台風などで停電が起きてしまった場合、電気の供給がなくなり、ネットワークにつなげなくなるため、通話ができなくなります。

 

 

まとめ


テレワークの導入は感染症対策はもちろん、働き方改革を実現するための施策としても大きな効果を発揮します。しかし、電話問題が解決しないと、特に取引先や顧客と電話でのやり取りが多い業務には支障をきたしてしまいます。

そこで、その解決策となるのがIP電話の導入です。テレワークの導入を検討している際はIP電話の導入もセットで検討されることをおすすめします。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA