テレワークでストレスがたまる理由と対策方法とは?

テレワークの落とし穴

新型コロナウイルスの影響でテレワークが長期化したことにより、さまざまなストレスを抱える方が増加中です。そこで今回は、テレワークでストレスがたまる理由や対策方法などについて紹介します。

 

テレワークで生じるストレスとは?


まず、テレワークの長期化によって発生するストレスの種類には、どのようなものがあるのか確認しておきましょう。

 

身体的ストレス

テレワークで外出する機会が減り、運動不足や、食事、睡眠の乱れといった生活への悪影響が生じたことにより、身体のリズムが乱れがちな方が増えています。そのため、体重の増加や筋肉の減少といった身体機能の衰えを感じる方が多く、身体的ストレスとなって顕在化している状態です。

また長時間椅子に座って仕事を続けることで腰痛や肩こりを感じたり、普段よりもパソコンのモニターを見る時間が増えたことから、目が疲れやすくなったりするケースも散見します。

 

精神的ストレス

ずっと外出できないことでストレス発散が難しくなり、精神的ストレスを抱える方も多いでしょう。1日中同じ場所にいてやりたいことができないというのは、人によってはかなりのストレスになると思われます。

またオフィスであれば同僚とたわいもない雑談をすることで息抜きもできましたが、テレワーク中はその機会も減り、モニターの前でもんもんとするうちに精神的なストレスがたまるケースが多くなるのです。

 

家庭のストレス

 家庭環境によっては、仕事をするのに適当な場所がないことや、子どもの面倒を見る必要があることなどから、仕事が思うように進まずストレスがたまる方も多いようです。また夫婦や家族と過ごす時間が増えたことで、ささいなことでイライラするようになり夫婦喧嘩の増加や、最悪の場合、子どもへのDVや離婚などに発展するケースもあります。

 

テレワークでストレスを感じる要因


テレワークで多くの方がストレスを感じる要因としては、生活スタイルが大きく変わったことによって生じる「運動不足」、「生活の乱れ」、「コミュニケーションロス」の3点が挙げられます。

 

運動不足

テレワークでは、これまで当たり前のように行っていた通勤や取引先への訪問、出張などの移動がほとんどなくなったため、身体を動かす機会が極端に減りました。またこれまでジムやヨガスタジオなどに通っていた方も同様に、運動する機会が減ったことでしょう。

さらに運動不足は肥満や筋力の低下といった身体機能の衰えにつながるだけでなく、自律神経やホルモンバランスの乱れによって、うつ病などの発症リスクにもつながります。

 

生活の乱れ 

テレワークで通勤がなくなったことにより普段よりも遅くまで寝られるようになったため、夜更かしをする方が増えました。その結果、生活のリズムや睡眠時間が乱れ、中には睡眠障害につながるケースもあります。

また一人暮らしの方の場合には、毎日自炊できず冷凍食品やインスタント食品を食べる機会が増えたことによって、食生活が乱れ栄養も偏りがちになります。

コミュニケーションロス

テレワークは基本的にパソコンに向き合って一人で仕事をするため、Web会議をしているとき以外は黙々と作業をすることが多くなります。そのため、特に一人暮らしの方は寂しさや孤独感を感じる可能性がより高いでしょう。

またテレワークでは雑談や相談の機会が減るため、仕事の悩みなども相談しづらくなりストレスやプレッシャーを感じやすくなるのです。

 

ストレスの対策方法


最後に、テレワークのストレスを緩和するための方法をいくつか紹介します。

 

適度な運動の実施

毎日の生活に適度な運動を取り入れることで、ストレス解消につながるだけでなく、適度な疲労感を感じることで快適な睡眠につながる効果が期待できます。毎日20分程度で構いませんので、ジョギングやウォーキング、サイクリングといった軽い運動を行うとよいでしょう。またスマホでWeb会議をしながら、近所を散歩するという方法も一石二鳥でおすすめです。

 

生活のリズムを整える

人間は毎日規則正しい時間に起きて、夜も同じ時間に寝ることで生活のリズムが整います。よって、夜遅くまでスマホやゲームをするのはできるだけ避けましょう。なお朝日には人間の体内時計をリセットする効果があり、身体のリズムを整えるためにも1日2~3分程度浴びる習慣をつけると効果的です。

一方毎日の食生活で、どうしてもインスタント食品や冷凍食品が多くなってしまうという方は、副菜や汁物などを追加して足りない栄養を補完するように意識しましょう。

 

仕事とプライベートのメリハリをつける

テレワークの問題の一つに、仕事とプライベートの境目がつかず労働時間が長くなってしまう点が挙げられます。よって、仕事をする時間とプライベートの時間を意識的に分けるために、タイマーなどを利用するのがおすすめです。また家の中で仕事をする場所を固定しておくことで、ON/OFFの切り替えがしやすくなります。

 

家族と過ごす時間が長くなってストレスを感じる方は、意識的に一人になる時間を作ることも大切です。そして、家事や育児などの役割分担について夫婦間できちんと話し合っておくことも、お互いにストレスを抱えないコツといえます。

 

まとめ


テレワークは一時的なものではなく、今後も定常的な働き方のスタイルとして根付いていくことが予想されます。今回紹介したストレス解消法を参考に、テレワークとうまく付き合っていく方法を見つけていただければ幸いです。

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