助成金の申請の流れはこれで解決!

助成金・補助金関係

「助成金ってよく聞くけど、イマイチ把握できていない」

「貰えるのなら貰いたいけど、申請が面倒くさそう…」

このように思う人も多いのではないでしょうか?助成金の申請は誰かから教えてもらうわけでもなく、基本的に自分で調べて申請します。そのため、難しそうだからやめとこうと思う方もいるかもしれません。しかし、そのままだとかなり勿体ないことをしている事になります。それに、後から申請しようと思っても期限が切れている場合もあるので、今のうちから理解しておくほうがいいでしょう。

そこで本記事では、初心者でも理解できる助成金についての概要と申請の流れについてご説明していきます。

 

助成金とは


助成金とは、主に厚生労働省が実施している返済不要のお金のことです。

 

人を雇用した時、労働環境を改善した時などに受給できます。主な特徴としては、

・返済が不要

・条件を満たし、手続きを行えば受給できる

という点です。

そのため、融資などの返済の義務があるものと比べると低リスクの資金調達と言え、比較的受給しやすいお金となっています。

助成金の目的

助成金の主な目的は、雇用関係の改善です。具体的には雇用が確保できていない、労務環境が整備しきれていない会社の雇用・労働環境・労務などを整備・改善するために使われます。

助成金の種類

厚生労働省が実施する助成金は、約50種類ほどあります。 

 

実際にいくつか紹介してきます。

・キャリアアップ助成金

→有機雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といった非正規雇用の労働者の企業内のキャリアアップを促進するため、これらの取り組みを実施した事業主に対して助成をするものです。キャリアアップ助成金の場合、7つのコースに分けられます。

・トライアル雇用助成金

→職業経験、技能、知識等から安定的な就職が困難な求職者について、ハローワークや職業紹介事業者等の紹介により、一定期間試行雇用した場合に助成するものであり、求職者の適性や業務遂行可能性を見極め、求職者及び求人者の相互理解を促進すること等を通じて、その早期就職の実現や雇用機会の創出を図ることを目的とした助成金です。

人材確保等支援助成金

→雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能を修得させるための職業訓練等を受講させる事業主等に対して助成する制度です。

 

他にも

・65歳超雇用推進助成金

・人材開発支援助成金

・両立支援等助成金

・中小企業両立支援助成金

などがあります。

助成金ごとに支給対象期間や支給額は異なるので厚生労働省のHPを見るなどして確認しましょう。

ここまでが、助成金の概要です。では、助成金はどのような手順を踏めば、受給できるのかについてご説明していきます。

 

助成金の交付までの流れ


助成金のほとんどが実施計画の申請と支給申請の2段階の申請が必要になります。

申請から受給までの流れ

申請から受給までの一般的な流れはこちらです。

  1. 実施計画の申請 

→助成金の支給要件に合った実施計画を策定し、提出します。

2.実施

→実施計画を実施します

3.支給要請

→助成金の支給を申請します。

4.支給

→助成対象事業の状況や購入物の帳票類を確認して、支給条件を満たしていれば、速やかに助成金が支給されます。

 

助成金の支給条件

助成金の財源は、企業が払う「雇用保険料」です。

雇用保険料とは労働者が失業した場合などに必要な給付を行い、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに再就職の援助を行うことなどを目的とした雇用に関する総合的な機能をもった保険制度のことです。よって利用できる企業は、基本的に雇用保険の適用事業の事業主でないといけません。

以下のような企業は助成金対象から外れることもあるので注意が必要です。

・雇入れの前後6ヵ月に事業者都合により解雇した、または特定受給資格者となる離職者を3人越、かつ被保険者の6%越を発生させた企業。

・2年間を超えて労働保険料を滞納している企業。

・過去3年間に助成金を不正受給した企業。

 

まとめ


助成金は、条件を満たしている場合は、ちゃんとした申請をすれば国から受け取ることのできるお金です。わからない場合は、税理士などの専門家に相談してみるようにしましょう。

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